【生物アレルゲン対策その②】書棚の清掃ポイントとは?

近年、通年性アレルギー疾患の方が増加しています。

これは、断熱性・気密性の高い住宅の一般化や
冷暖房・加湿器の多用による室内環境の変化、
ベッドの普及やイヌや室内飼いなどの生活スタイルの変化、
核家族化や徐栄の社会進出に伴う清掃機会の減少などによって
ハウスダストの中に含まれる

「生物アレルゲン(生物に起因するアレルギー誘発物質)」

に私たちが知らぬ間に大量に曝されている結果と考えられます。

生物アレルゲンは、ダニ、チャタテムシ、ゴキブリから、
その死骸・糞、カビに至るまで実に広範囲です。

重点的な掃除と生物アレルゲンを増やさない心得を実践すれば
生物アレルゲンは確実に減り、アレルギー症状の改善や
新たなアレルギー症状発生の予防が期待できます。

生物アレルゲンを減らすための清掃ポイントについて
今回は書棚の清掃について紹介します!

古本を開けてみたら茶色いシミ(フォクシング)
付いていたという経験はありませんか?

これは、耐乾性のカビによるもので、
アスペルギウス・レストリクタスなどの
生物アレルゲンも含まれている可能性があります。

国立相模原病院の福富友馬先生との共同研究によって
新たなアレルゲンとして認定されたチャタテムシ(本シラミ)は、
このカビを好んで食べる1.5mmほどの微小昆虫で、
集合住宅、戸建て住宅を問わず、ほぼ例外なく生息しています。

カビが生えるとチャタテムシが増える一方で
チャタテムシはカビを拡散させるという
アレルゲン増幅の悪環境が想定されます。

カビはほんの上に積もったホコリから発生することから、
チャタテムシ対策の基本は本の上のホコリの掃除です。

掃除機にノズルを付け積もったホコリを丁寧に吸引してください。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。